こんにちは、ゆきぼん情報局ライターの奥山まどかです。
俳優・阿部サダヲさんは、ユニークな存在感と圧倒的な演技力で、映画やドラマ、舞台に欠かせない名バイプレイヤーの一人です。
そんな阿部サダヲさんが、どのような家庭で育ち、どのような家族に囲まれてきたのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、阿部サダヲさんの実家や家族構成について、信頼できる情報をもとに詳しくご紹介していきます。
阿部サダヲさんの実家と家族構成、生い立ちに迫る
まずは、阿部サダヲさんの基本的な家族構成からご紹介します。
出身地:千葉県松戸市
家族構成:父親、母親、姉、本人(阿部サダヲ)さんの4人家族
※ご家族は一般人のため、詳細なプロフィールは公表されていません。
松戸市といえば、東京都心へのアクセスも良く、ベッドタウンとして人気のエリアですね。
阿部さんもこの松戸市で、自然と街の賑わいが程よく混じる環境の中、のびのびと育ったようです。
幼い頃の阿部サダヲさんは、地元・松戸市で活発な野球少年だったそうです。
同級生のお母さんから、「30歳くらいになったら役者として売れるよ」と言われたというエピソードもあり、小さい頃から周囲に何か光るものを感じさせていたのでしょう。
読売ジャイアンツの原辰徳選手に憧れてプロ野球選手になることを夢見ていましたが、才能あふれた同世代の選手たちと対戦したことで圧倒的な実力差を思い知らされて夢を断念。
その後、秋葉原のラオックス・トラック運転手と職を転々としている中で小劇団に興味を持ち、大人計画のオーディションを受け合格。
芸能の道に進むことになりました。
ちなみに…
阿部サダヲさんの魅力は、映像作品だけでなく“舞台”でも存分に発揮されています。
中でも、大人計画の舞台『七人の恋人』は、個性的な登場人物たちが織りなす群像劇で、笑いあり、切なさありの作品です。
阿部サダヲさんの独特の間や表現力を、もっと深く味わってみたい方には特におすすめですよ。
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阿部サダヲさんの父親|社交的でユニークな存在
阿部サダヲさんのお父様については、メディアで語られたエピソードがいくつかあります。
特に印象的なのは、「サングラスにパンチパーマ」という外見だったということ。
この独特なスタイルは、昭和の時代には多かったようで40代以上の人たちにとって「私のお父さんもパンチパーマだった!」という人は実は多いのかも?
また、平成~令和世代にとってはサングラスにパンチパーマのお父さんはとても怖そうなイメージがありますが、阿部さん曰く、「(両親からは)怒られた記憶がほとんどない」とのこと。
怖いイメージとは真逆で、お父様はとても優しい性格で、社交的な一面を持っていたそうです。
人前に出ることが好きで、どこか芸能の世界にも通じる明るさを持っていたお父様。
そのDNAは、阿部サダヲさんにも受け継がれているのかもしれませんね。
なお、お父様の職業については詳細は明かされていません。
一般企業に勤務されていたとも言われていますが、確定的な情報は見つかりませんでした。
阿部サダヲさんの母親|優しく、時に厳しかったお母様
阿部サダヲさんのお母様も、とても優しい方だったと語られています。
前述した通り、両親から怒られた記憶がほとんどないという阿部サダヲさんですが、お母様から一度だけ厳しく叱られたエピソードもありました。
それは、阿部さんが友達とけんかをしたときのこと。
帰宅後、事情を聞いたお母様は、普段とは違う厳しい態度でビンタをしたのだとか。
普段はとても優しいからこそ、その一度のビンタは強く印象に残ったのでしょう。
愛情と教育、両方を大切にされていたお母様だったことが伝わってきます。
残念ながら、2014年5月7月5日放送のスペシャルドラマ『ママが生きた証』に妊娠5カ月で末期がんを宣告された妻を持つテレビ番組の構成作家の役で出演した際に、「僕の母親も乳がんで亡くなっているんです。」とコメントしており、既にお母様は亡くなられていることが知られています。
阿部さんは、その喪失感についてメディアで多くを語ることはありませんが、大きな悲しみを乗り越えたうえで、現在の明るく力強いパフォーマンスがあるのかもしれませんね。
阿部サダヲさんには2歳年上のお姉さんがいる
阿部サダヲさんには、2歳年上のお姉さんがいます。
姉弟仲はとても良かったようで、幼少期には様々な思い出があるそうです。
特に有名なのが、阿部サダヲさんが劇団「大人計画」のオーディションに合格した際、お姉さんは喜ぶどころか「調子に乗るな!」と言って鉛筆削りを投げつけたというエピソードです。
この話だけ聞くと、とんでもないお姉さんみたいな印象ですが、弟の阿部サダヲさんが本当に調子に乗った態度をとっていたために、姉としてイラっとしたのかもしれないですね😅
芸能活動を始めてもお姉さんからの評価は上がることがなかったそうですが、後年、阿部サダヲさんが俳優・岡田健史(現 水上恒司)さんと共演したことで、岡田さんファンだったお姉さんの中で、阿部サダヲさんの「株」が一気に上がったというエピソードもあります。
ちなみに、この『死刑にいたる病』は2022年公開の映画なので、かなりの期間お姉さんからの評価は高くなかったようですね…
傍から傍から見る限りでは面白い姉弟関係だなと思いますが、実際に弟さんの立場(阿部サダヲさんの立場)になって考えると、ちょっと恐ろしいお姉さんですよね(笑)
現在の阿部サダヲさんの家庭(妻・子供について)
阿部サダヲさんは、一般女性と結婚されており、現在は一男一女の父親でもあります。
プライベートについてはほとんど公表されていませんが、家族を大切にしている様子は、さまざまな場面でうかがえます。
なお、阿部サダヲさんの結婚後のご家族やプライベートな一面についても、別の記事で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください👇
▶︎ 阿部サダヲさんの結婚・家族構成に関する記事はこちら
まとめ|温かな家族に支えられて育った阿部サダヲさん
阿部サダヲさんの実家・家族についてまとめると、
阿部サダヲさんの実家の家族は4人家族
・実家は千葉県松戸市
・4人家族(父・母・姉・本人)
・父親は社交的でユニークな性格
・母親は優しい人だったが、乳がんで亡くなられている
・2歳年上の姉は弟に対してちょっと厳しい(愛情の裏返し?)
・現在は一男一女の父親
といったことがわかりました。
どこか親しみやすく、あたたかみのある演技の裏側には、こうした温かい家庭環境があったのだと感じます。
今後も、阿部サダヲさんのますますのご活躍を、陰ながら応援していきたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
次回、わたしの担当記事でお会いしましょう。

私にも姉がいるんですが、セロテープ台や鉛筆削りを投げつけられたことは…さすがに無かったです(笑)
でも、子どものころのきょうだいの距離感って、独特な“ツンデレ”があるというか。素直になれなかった分、今では思い出して笑えるようなエピソードになってるんですよね。
阿部サダヲさんとお姉さんの関係、ちょっと羨ましくもあり、心が温まるお話でした☺️
☆参考にした情報元など
・徹子の部屋(2016年5月13日放送回)
・STORYweb|阿部サダヲさん(54)業界人のみならず家族の食いつきに驚き「娘に『不適切!』と注意されるようになりました」
・MANTANWEB|阿部サダヲ:末期がんの妻見守る構成作家に テレ朝ドラマ初主演


担当ジャンル:俳優・女優・主婦層が気になる芸能人の話題
芸能人の家族や背景を知ると、その人がもっと身近に感じられる気がします。